もう無理・・・と思うほど辛いときの対策
職場の人間関係、仕事でのミスの連続などで自己嫌悪に陥り、「もう無理・・・」「もうイヤだ!」と何もかもが嫌でかなぐり捨てたくなるときもあるでしょう。
こういときよく言われるのが「気持ちを切り替える」「好きなことにする」などです。
しかし、本当に辛いときはそう簡単にはいきません。好物を食べてもおいしく感じられないし、好きな本を読んでも内容が入ってこなかったり。
こんなときにまず必要なのは「自分を癒すことです」。自己嫌悪やストレスで疲れ、傷ついている自分を癒しましょう。
私のおすすめの方法は本を読むことです。
友人に話を聞いてもらうというのもいいですが、耳に痛い正論をアドバイスとして言ってこられると困りますよね。今の傷つき、疲れ果てた自分にはそれを受け止めるだけの余裕などないのだから。
その点、本はちょっと読んでみて「違う」と思ったら、他の本を読めばいいんです。本屋に行って、棚を眺め、良さそうなタイトルを手に取り、ちょっと読んでみるんです。すぐには見つからなくても、突然、「これだ!」と感じる本に出会います。
不思議なもので、本を探している間は自分が求めているものがぼんやりしていてわからないし、求めるものに気づかない時もあります。しかし、出会えばすぐにわかります。
職場の人間関係で悩んでいた私はそれこそ、コミュニケーションの取り方や雑談力とか現状を変えられるきっかけになりそうな本を読んでいました。でも、読めば読むほど疲れました。ただ、そんな本のとなりにおいてあった「天職」に関する本に求めていたものがありました。正直なところかなり意外でした(笑)