石川県立美術館の「若冲と光瑶」の混雑具合と感想
6月23日の初日に石川県立美術館で開催された「若冲と光瑶」展を観に行ってきました。
初日なので混雑するのかなぁと思ったら、意外と人は少なかったですね。私は10時30分ぐらいに美術館に着いたのですが、チケットを買うのにも待つことはなくすんなり進みました。
作品数の配分は2/3が若冲で1/3が光瑶です。
ポスターやチラシに描かれた「仙人掌群鶏図襖」や「象と鯨図屏風」などの目玉作品の人の壁にさえぎられることなくゆっくり見ることができました。
ちなみに、「象と鯨図屏風」が北陸で発見されたことを今回初めて知りました(笑)
光瑶のゾーンに照明が明るかったので色彩の鮮やかさがわかるようになっていました。
結局、館内はじっくり作品を見ることができる程度の人の入り具合でした。
所要時間は私としてはじっくり見たつもりですが、ミュージアムショップも含めて1時間もかからないぐらいでした。
しかし、駐車場は違ったようです。
ほかの人の話では美術館の駐車場に止めるのは難しいようです、初日はほかの博物館などの駐車場も利用者以外が駐車しないように警備員がいたそうです。
ちなみに私のお勧めの駐車場は「金沢市役所・美術館駐車場」です。
【平日】 30分:無料 以降30分毎:150円
【平日の17:45~23:00及休日】30分:350円 以降30分毎:150円
休日はちょっと値段が高い気がしますが、「まちP」に加入している駐車場なので、香林坊大和や東急スクエア、きららなど香林坊や片町にある「まちP」加入のお店で買い物をするとサービス券がもらえるます。そのため、駐車料金はサービス券ですべて賄えることもあります。(お店によってサービス券のもらえる金額などに差はあります)
距離にしても、ちょっと香林坊よりではありますが、大体、美術館と香林坊の中間地点という感じなので、利用しやすいと思います。ちなみに私は「金沢市役所・美術館駐車場」から県立美術館まで歩いて15分ほどかかりました。しかし、歩いていけない距離ではありませんし、道端のいろんなお店を見ながら歩けば、そんなに距離は感じません。
結論として、「若冲と光瑶」は去年東京で開催された展覧会のような派手さはありませんが、じっくりといろんな作品が見れたので来てよかったです。